D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略
今日読み終わった本はコレ。
D2C 「世界観と」「テクノロジー」で勝つブランド戦略
正直、めっちゃ面白い。
今まで読んできた “小売ヤバい系” の本の最終まとめって感じ。
“小売ヤバい系” って何だよ
って方もいると思うので過去俺が読んできた小売ヤバい系の本のリストをのせておく。
- 営業はいらない 営業はいらない 三戸政和著 - kossy'sブログ
- 2025年、人は「買い物」をしなくなる 2025年、人は「買い物」をしなくなる 望月智之 著 - kossy'sブログ
- アパレルは死んだのか
- 誰がアパレルを殺すのか
- 2030年アパレルの未来
- 小売再生
- アパレルサバイバル
と思い付く限りを上げてみた。
今年読んだ本には俺のブログリンクを貼ったので見て欲しい。
1つのジャンルでは、まぁまぁ読んでいると思う。
以上が俺的には “小売ヤバい系” の本達だ。
タイトルだけで小売ヤバい系とまとめた事は納得してもらえると思う。
そして、この本。
ちょうどNews PicksのYouTubeがアップされていたので見て欲しい。
「D2Cは金になるのか?」
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今の小売や問屋等、モノを売っている企業全てが変化の真っ只中にある中「どうすれば良いのか」という課題を日本の10年先を行くアメリカの例を出し分かりやすく書いている。
まず知らなかった、知らなすぎたアメリカのD2Cの現状を教えてくれる。
それを軸に日本の現状をリンクさせて今後日本企業が向かう方向を指してくれている。
結果的には日本企業はD2C化していくが、アメリカと違うのは高価格帯へのシフトが重要になると言う事。
俺が勤めてる会社は古い鈍重な業界の企業なので見習う事はあり過ぎるし、ある種の諦めも感じた。
だが、高価格帯へのシフトは日本の企業にとって良い事だ。
高品質な職人仕事を適正価格で売る事ができるから。
良くテクノロジーで仕事が無くなるという人もいるが(今は減ってきた印象)安心してほしい。
D2C化されていく中で様々な職種が出来る。
この本でも10種類以上の新たな事例が紹介されている。
しかし、それらは専門的な知識やスキルが求められるので旧態依然とした日本式サラリーマンは淘汰されていくはずだ。
自分の価値を見つめ直すタイミングは今だろう。
では、また!