人脈なんてクソだ。 三浦崇宏 著
今日読み終わった本はコレ
⇓
- 作者:三浦 崇宏
- 発売日: 2020/04/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
なんかゴリゴリのタイトルで一瞬気が引けた。
しかも、レジに持って行ったときの店員の
「へえ~、人脈 クソ ね」
って感じで俺の顔を見たような気がしたのは気のせいだっただろうか(笑)
でも意を決して買ったのは著者が三浦崇宏さんだったからだ。
以前読んだ著者の本が非常に良かったので
⇓
kossyhide.hatenablog.com
おそらく前作を読んでいなかったら買っていなかったであろう(-_-;)
結果的には勿論買ってよかった。
しかしコロナのせいで自宅待機が多く落ち着いて本を読む時間なんてない為
かなり時間がかかってしまった。
子供がいると本なんて読めないよね…。
では、早速
今回の本はタイトルからの印象とは違いVUCAの時代にサバイブする方法を書いている。
その証拠にあらゆる場面で、今までの時代感では生き残れない事を書いている。
重要だと思った部分を今日は紹介したい。
企業の価値を測る指標がここ数年で「何から何に変化したか」
①「売上規模」から「社会的影響力」へ
②「社員数」から「関係人口」へ
③「問題解決力」から「課題設定力」へ
④「競合優位性」から「変化の可能性」へ
上記を俺なりに簡単に言うとこうだ
⇓
①
時代は「役に立つ」⇒「意味のある」へと移る
売り上げが大きい会社よりも、社会的にどんな影響があるかという事が重要である。
金銭的な幸福よりも自己実現欲求を満たしたい
というのが今の人々の思いだろう。
②
人口減少の日本では「数」<「関係性」
数ある会社の中から自社を選んでもらうには、売り上げ規模ではなく
共犯関係を気付ける「仲間」になれるかどうか。
そこがポイントであると言っている。
発注側と受注側の上下関係ではなくフラットな関係が必要だという。
③
必要なスキルは「問題解決能力」<「課題設定力」
今の時代、ほとんど何の問題もなく生きていける。
ほぼすべての問題は解決されている。
しかもAIが今後は問題を解決してくれるだろう。
だからこそ今後は問題を見つける力が必要になってくる。
④
最後に変化に対応したものが生き残る
有名なダーウィンの言葉だ。
著者は本の中でこう表現している
毎日必死にサッカーの練習をしてきたのにある日突然ルールがラグビーになってしまった
いま、特に2020年は波乱の年だ。
年末年始に今のコロナをだれが予想できただろう?
以前紹介した
- 作者:山口 周
- 発売日: 2019/07/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
の内容と似ている。
自宅待機が増えたことで皆さんも
変化に対応する力
の必要性や、仕事なんて振ってくれないから
自分で課題を作って解決する必要性
を感じまくっているのではないだろうか?
今回紹介した本はその一助となってくれるだろう。
皆さんは自宅待機中何をしているだろうか?
何かをしたいが、何をしていいのか?
そんな疑問を持っている人も多いだろう。
俺も似たようなもんだ。
でも今考えたことをとりあえずやってみるべきだ。
この本の最後にはこう書いてある
「いいから行けよ!!」
よしっ行こう!!!
では、また!
[http://
にほんブログ村:title]