コーポレート・トランスフォーメーション 富山和彦 著
今日読み終わった本はコレ
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コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える
- 作者:和彦, 冨山
- 発売日: 2020/06/24
- メディア: 単行本
この本は前作『コロナショックサバイバル』の続編である。
前作を読んだ時の感想は
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kossyhide.hatenablog.com
この本は
『コロナショック・サバイバル』待望の続編!日本経済復興の本丸は、ここにある。「カイシャ」モデルは終焉。デジタル×中小企業×地方シフトへ。
とある通り、分厚いこの本には日本型社会いわゆる「カイシャ」の終焉と今後の転換方法を書いてくれている。
全経営者必読の書だ。
しかし、今回のブログはサクっと終わる。
俺には半分も理解できなかった。
だって難しいんだよ(;^_^A
でも興味深く読めるところは何か所もあって
その中の一つがコレ⇓
会社のルールを憲法に見立てて憲法大改訂として
今のルール(旧憲法)と今後のルール(新憲法)を提示してくれているのは面白い。
例えば
旧憲法:人事組織管理・・・オーナー家とそれ以外の一般社員の二元管理、それぞれに同質的、閉鎖的、固定的メンバー
新憲法:人事組織管理・・・多様性、開放性、流動性、オーナー一族の特別扱いなし、プロフェッショナル人材の積極的獲得・活用
こんな感じで数ページにわたり改定案が書かれているので是非チェックして欲しい。
正直、この大改訂案を読むだけでも意味があると思うし、俺にはそれくらいしか理解できなかった。
俺の勤める会社はまさに旧憲法で動いている。
一生一社が古くなり、転職が当たり前になった今
軸足をどこに置くのかを考えるいい機会になった。
皆の軸足はどんなところにある?
では、また!
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