博士ちゃん
皆さんはテレビ朝日の「博士ちゃん」という番組をご存じだろうか?
俺はこの番組にTVの未来を感じたのでこのブログで書いておきたいと思った。
正式な番組名は
芦田愛菜ちゃんとサンドウィッチマンがMCで天才少女・少年を紹介してくれる
。
そんなMC陣だから当然愛菜ちゃんが何も知らないサンドウィッチマンに「こんなことも知らないんですか~」的な展開を予想するだろうと思うが違う。
ここでは愛菜ちゃんも置いて行かれるんだ!
ここで何故俺がこんなに驚いているか?
今のテレビ事情を考えていきたい。
今テレビは苦境に立たされていると思う。
俺はマスコミ関係でも無いし詳しいことなんかよく知らないが、最近テレビがどういう風に言われているかはわかっているつもりだ。
テレビは終わった
テレビはシニア向けだ
私テレビ持っていません
等と言われている中、俺にこの番組がテレビナイス!って言わせたんだ。
なぜか?
この番組で出てくる小学生(主に)達は現代を象徴しているからだ。
小学生が今っぽいのはあたりめーだろと思われたと思う。
ちょっと違う。
小学生たちは大人より凄いということだ。
ホリエモンの言葉に「親になった瞬間に偉くなったと勘違いする」というのがある。
これは本当にすごい言葉だ。
確かに俺は大したことない人間なのにせがれには「○○しちゃだめ、○○しなさい」なんて日常茶飯事に言っている。
何が言いたいかというと大人と子供の差はなくなったということだ。
今日(2020/02/08)放送ではApple博士の9歳の女の子が紹介された。
彼女は自ら動画編集をしてYouTubeチャンネルまで作っている。
とにかくアップルが好きすぎるんだ。
彼女だけじゃない、過去には深海魚・世界遺産・桃太郎・・・
バラエティ豊富だ。
これらの子供に大人はついていけない。
子供たちはテクノロジーの発展により我々にはないスピードで知識をつけている。
我々の時代を考えてみたい。
昭和生まれの我々は知識を得るのに
- 辞書
- 大人に聞く
- 学校
しかなかった。
でも今は上記のほかに
何時でも何処でも知ることができるんだ。
ちなみに俺の親父は親父(爺ちゃん)を“馬”に乗せて病院に連れて行っていたらしい。
馬だぜ馬!
1世代でどんだけ時代が違うんだ!
だから子供たちの世代には俺たちが馬を使っていたくらいの感覚を抱くはずだ。
馬までは言い過ぎだがそのくらい古いと思われるはず。
大人と子供のアドバンテージはもうない。
逆に子供に置いて行かれないようにしないとな。
皆さんは「馬」に乗っていないだろうか?
皆さんの「馬」は何で子供たちの「馬」は何だろうか?
それぞれの「馬」について考えを巡らせることで時代を感じることが出来るのではないだろうか?
では、また!