子供や自分に必要な学力
今日読み終わった本はコレだ
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- 作者:石川一郎
- 発売日: 2019/09/06
- メディア: 新書
まずは下の図を見てもらいたい。
(時間のある人は下記リンクを)
思考コードについての詳細
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子供の学力の新観点「思考コード」を知っていますか?|コラム|首都圏模試センター
図
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縦軸は思考のレベル
横軸は思考の領域
この本は
思考コード
と言われる上記を軸に書かれている。
なのでまずはこの思考コードを頭に入れて欲しい。
後で分かるがかなり重要
著者は思考コードの重要性についてこう書いている
これまでの教育は もっぱらA軸の「知識・理解思考」重視だった。今後は、A軸・B軸の必要性を踏まえな がら、C軸の「創造的思考」を広げていかなければならない。いってみれば子どもたちをC軸の人、になるように育てていく必要があるのです
ここで問題
Q.もしあなたが、ザビエルの様に知らない土地に行って、その土地の人々に何かを広めようとする場合、どのような事をしますか?600字以内で答えなさい。
さあ、皆はどう感じただろうか?
俺(40歳)ならこんな問題出されたことが無いからかなり戸惑う。
著者はこれからの世の中、こういう問題を解く力が必要だと言う。
俺たち世代は上の図で言うAやBをガッツリやってきた。
しかし、今はCが必要だという。
わかりやすいのがコレ
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これは学習指導要領の変化にも現れていて
【新しい学習指導要領の3本柱】
1、実際の社会や社会の中で生きて働く「知識及び技能」
2、未知の状況にも対応できる「思考力、判断力、表現力等」
3、学んだことを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力、人間性等」
【古い(現行の)学習指導要領の3本柱】
1、基礎的な「知識及び技能」
2、知識及び技能を活用し、「自ら考え、判断し、表現する力」
3、「学習に取り組む意欲」
各項目を比べて見て欲しい。
特に注目したいのが2だ。
未知の状況に対応する力
確かに…
例えば20年前
各自のポケットにGPSが入っていて、現金を使わずにモノやサービスを買い、1億総メディアと呼ばれる程SNS等で気軽に発信し、車は自動運転車が実験的にでもこうどうを走り、学校に行かずに子が親より稼ぐ
そんな時代を想像した人はいるだろうか?
誰もいないはずだ。
ホリエモンですら予想なんてしていなかったが、先端を走れるのは正に“未知の状況に対応する力”があったんだろう。
ダーウィンの時代から
「変化に対応したものが生き残る」
と言われてきた。
その変化のスピードが今の時代は異常に早いだけだ。
ではどうすればよいか?
ヒントはここにある。
⇩
【例題】
A
幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた。
B
1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。
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AとBは違うか?という問題だ。
正解率は
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中学生57%
高校生71%
まさかだろ?
でも本当だ。
詳しくは有名なコレも読んでほしいが
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【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち
- 作者:紀子, 新井
- 発売日: 2018/02/02
- メディア: 単行本
著者は文章の読解力不足を指摘し
“読解力が学力の基礎”だと言う。
本書の中で、その読解力不足をスマホのせいにしている
はたして本当にそうだろうか?
スマホは確証バイアスがかかりやすく短文中心だから読解力が必要無いとの事だ。
とはいえ短文から本質を見抜く力も育つ可能性はあるし、情報自体の取捨選択や情報編集能力も育つ可能性はある。
しかし、いずれにしても読解力は必要だ。
なんかタマゴが先かニワトリが先か
みたいな話になってきた…(ー_ー゛)
とにかく強引だがまとめると
(強引だな!)
読解力をつける
と言うことだ。
雑!
ここまで真面目に読んでくれたら、ズッコケた人もいるだろう。
でもそうなんだから仕方が無い。
全部、雪のせいだ
と言うJRの広告があったが
全部、俺の読解力の無さのせいだ
申し訳ない。
(いや、うまい事言っても駄目だからな)
でも、安心して。
まだあるから
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本書の最後にはこう書いてある。
子どもが必ず身につけるべき三つ
○「想像力」
○「デザイン力」
○「自分軸」
三つを兼ね備えたC軸の人
を目指せと
「想像力」は未知なるものにたいして対応する方法を想像し
「デザイン力」は想像を形に
「自分軸」はそのまま自分軸をブラすな、オリジナリティを持て
もし、ここまで読んで俺のブログが分かりにくく
でも気になるワードがあったり、詳細が気になるなら是非読んで欲しい。
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- 作者:石川一郎
- 発売日: 2019/09/06
- メディア: 新書
色々書いたが、皆は読解力が有るだろうか?
俺は無い!
2回もズッコケさせて申し訳ない。
だから必死にブログやSNSでアウトプットしているんだ。
何なんだこのブログは!
とお怒りの皆さんは、未知なるものに対応する力が足りないんだろう。
そろそろ怒られそうだからやめておきます。
では、また!
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