kossy'sブログ

32歳で脳梗塞に、それをきっかけに走り始めたアラフォーランナー。趣味は読書・NBA・子育て

脳梗塞 〜前兆から診断まで〜

忘れもしない2012年

脳梗塞になりました。

 

右手右足が動かずトイレも看護師さん同行、食事も柄にタオルを巻いて持ちやすくしたスプーンで何とか、点滴は勿論外せず車椅子生活…。

価値観が全て覆った瞬間でした。

 

まずは脳梗塞になるまでの話

 

前兆

1年程、目のチカチカ(閃輝暗点と言うらしい)に悩まされていた。

以下「閃輝暗点Wikipediaより抜粋

~前略~

中年の場合で、閃輝性暗点だけあって、その後に頭痛を伴わない場合は、まれに脳梗塞、脳動静脈奇形、脳腫瘍や、血栓による一過性の脳循環障害が原因である可能性がある。

原因

眼球の異常ではなく、ストレスがたまり、ホッとしたときにこの症状に見舞われることが多い。片頭痛の原因は、頭の血管が何らかの誘因で収縮し、その後異常に拡張すると共に血管壁に炎症・浮腫をおこすためと言われている。閃輝暗点が起こる原因は、脳の視覚野の血管が収縮し、一時的に血の流れが変化するためと考えられている。チョコレートやワインの飲食でなりやすいと言われている。

その頃は脳がおかしいなんて思わないから眼科に行って検査をしたりしていたが勿論原因がわかるはずも無くそのまま時が過ぎていった。

今思えば、神経内科に行けば良かったんだけど俺には大きな問題があった。

それは頭が痛くならないと言う事だ。

何故それが問題なのかと言えば、頭が痛いならもっと早く神経内科にいけたからだ。

(特殊だったので具体的な原因は次のブログで書く予定だ)

後、右足だけ躓いたり右手が痺れたりという事は良くあり、1回だけ深夜残業中に舌が上手く動かず喋れなくなり同僚に救急へ連れて行ってもらったら事もあった。

 

前日

大事なプレゼンを翌日に控えた深夜、何故かうなされる様に起きた。

「何かがおかしい」

「とりあえず一服…」

がトリガーだった。

 

右手が動かなくなり、そして歩きにくくなり、タクシーを呼び救急へ。

病院に付くなり症状を見て車椅子に乗せられMRIを撮った記憶がある。

検査結果はすぐに出て脳梗塞とのこと…。

 

イマイチ事態が飲み込めない、当たり前だ、脳梗塞なんて年寄りがなるんだろ?まだ30代の俺がなるのか?

何も考えられないまま実家へ帰省していた嫁さんに連絡し、その後上司へメール。

 

嫁さん、家族、会社の仲間からしても何が起きたか分からなかったと思う。

特に嫁さんや家族には感謝してもしきれないので、このブログには書かない。

 

後で後輩から聞いた事だが、会社から帰るとき色々な所にぶつかりながら歩いていたらしいが記憶は無い。

 

そして、入院生活へと突入していく…。

 

ではまた!

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