脳梗塞 〜自宅療養編〜
前回のブログは↓
今日はシリーズ最終回〜自宅療養編〜
退院して真っ先に何処に行ったと思う?
- 自宅
- マクドナルド
- 会社
正解は2.マクドナルド
これは俺の入院中からの希望だった。
何故かと言えば入院したことあれば皆分かると思うがジャンクフードを無性に食べたくなる。
病院食は薄いからね。
あの時食べたマクドナルドの旨さは忘れられず、その経験から今もマクドナルドは大好きだ。
嫁さんとマクドナルドを楽しみ自宅へ。
約1ヶ月ぶりの自宅。
自宅では相変わらず漢字ドリルをこなし書字の練習に励んだ。
自宅療養は約2ヶ月、会社は本当に優しかった。
感謝しているし、この2ヶ月で嫁さんと水入らずの生活を送れたのは今となっては良い事だった。
俺は脳梗塞で休職していた期間を人生の夏休みと呼んでいる。
入院中1番考えた事
それは家族や友人との関わり、故郷山梨、そして当時の会社の皆の事。
今まで出会った人との関係が今の自分を作っているんだと思うと、そんな人たちを大切にしていきたいと思った。
脳梗塞の原因は片頭痛発作による血管攣縮で、恐らく俺の場合は仕事のストレスである。
価値観は遅かれ早かれ脆くも簡単に覆る。
それは本当に簡単だ、だから中途半端な価値観は取るに足らないものだと思っても良いのではないだろうか?
俺自身、モーレツ仕事野郎で朝から晩まで働いていたがそれも命がかかれば大した事ない信念だった。
結局会社は良くしてくれても責任は取れない、責任は全て自分だ。
だからブラックな働き方をしてる奴には声を大にして言いたいのは「仕事なんかで身体壊すなら、そんなん辞めちまえ」だ。
人は思考・言葉・行動の3つしか表現手段がない。
思考が
↓
言葉を産み
↓
言葉が行動になる。
「鏡の中の人を笑わせるには自分が笑わないといけない」
「自分が変われば世界が変わる」
名言です。
相手の態度は自分の態度。
人は人に変えられない。
人を変えるのでは無く自分を変える事で大分価値観が変わった。
脳梗塞を機に新たな人生と言っても良いほど全てが変わった。
皆様
これからも宜しくお願いします。
ではまた!