kossy'sブログ

32歳で脳梗塞に、それをきっかけに走り始めたアラフォーランナー。趣味は読書・NBA・子育て

何故あの人には話が通じないのか?が分かる本!!

本当に素晴らしい本に出会った。
間違い無く俺の神本、バイブル的な本の1冊になった。


今日読み終わった本はコレ

「具体⇄抽象」トレーニング 細谷功


この本は本当に色々な問題解決をしてくれたのがだが、俺の長年の悩みをスカッと解決してくれた。

なので俺の悩みを解決してくれた部分を紹介したい。


今まで悩んで来た事

皆にも定番の悩みはあると思うが、俺はコレ

「なんで、こいつには話が通じないんだ!」

まぁ、これは定番の悩みだろう。

・会社なら上司や部下に

・家族ならダンナ、神様(嫁さん)、子供に

だ。

ここで紹介したいのはキングコング西野さんの動画

youtu.be

ね?

この本は「具体と抽象」 
動画は「単語脳と文脈脳」
をそれぞれ対比しているが内容は同じで、片方から片方へ話は通じないと言う事だ。

著書はこう書いている

抽象の世界は「見える人にしか見えない」からです。逆に具体の世界は誰にでも見えます(それが具体の定義なので)から、抽象が見える 人(正確に言えば具体も抽象も見える人)から具体しか見えてない人は見えても、逆はそうではないからです。「気づいた人」と「気づいていない人」との関係は常にそうなります。

だからこの本で言う「具体と抽象」

西野さんの「単語脳と文脈脳」

それぞれの間には見えない壁と言うか抽象や文脈脳からは見えるマジックミラーが、あると言うこと。

だから話が通じないし、なんかすれ違う。

掃除で例えるとこうなる

Aさん「本は本棚に返して、お皿は食器棚に戻して、椅子と机は倉庫に返して、文房具 は総務部に持っていって、飲み物は冷蔵庫に持っていって……」
Bさん「要は「片付けろ」ってことですね?」

これを逆転させると

Bさん「この部屋のもの片付けて」

Aさん「えっ? 抽象的で何を言っているのかわかりません。もっと具体的に言っても らえませんか? 本やお皿はどの棚に返すとか、総務部の誰に連絡すればよい のかとか、椅子と机はどの部屋のどの場所にどういう方向でとか……」

まぁ例えなので極端だけど分かりやすいと思う。

この場合は
Aさんは具体・単語脳
Bさんは抽象・文脈脳

と言う事だ。

また本のタイトルにも“トレーニング”とあるが練習問題も随所にあるので是非チャレンジして欲しい。

このブログでは本の一部だけ紹介したが、この本の魅力はこれだけじゃ無い。

俺にはこの部分が響いたって事。

本を読みながら
「うわ〜なるほど〜」
と言ってビールを飲み干した事は何度もある。


この本の冒頭には

SNS上の「永遠の不毛な議論」から抜け出すことができる
・「顧客とサブライヤ」や「上司と部下」など、仕事の依頼主と被依頼主との関係を改善 し、お互いにより高いパフォーマンスがあげられるようになる
・日常のコミュニケーションギャップを解消し、ストレスを減らすことができる
・「これまでの延長」だけでない斬新な発想を持てるようになる

とある。
気になる事があると思う。

この本を読んで「具体⇄抽象」のトレーニングをしておくと、どんなジャンルの本でも抽象化することで自分の仕事に応用できる

何をインプットしても、抽象化して自分の具体へ変換してアウトプットできる。

こんな良いこと無いよね。

メチャクチャ良い本だから是非読んで欲しい!




皆は「文脈脳」だろうか?


「単語脳」だろうか?


この本でトレーニングして欲しい!


では、また!

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